私はWEBデザイナーとして働きながら、動画編集スクールでYouTubeの動画編集を学び、
現在は女性起業家様のYouTubeの編集者としてお仕事をさせていただいています。
また自分自身もYouTubeチャンネルを開設し、自分で全ての編集を行っています。
実際に動画編集者としてお仕事を始めてみると、WEBデザイナーのお仕事との共通点がたくさん見えてきました。
今回はなぜ私がWEBデザイナーこそ動画編集始めるべきと思うかについてお伝えしていきたいと思います。
地道な作業を苦にならずできる
WEBデザイナーの仕事も動画編集者の仕事も共通して言えるのが「地道な作業」という点です。
「クリエイター」や「デザイナー」と聞くと一見華やかな仕事だと思われている方もいるかもしれませんが本当に地道で地味な仕事です。
ひたすら1日中パソコンと睨めっこです。
WEBデザイナーの仕事は細かいデザインを設計してコーディング、ひたすらコードを書いたり微妙なズレをひたすら修正したり細かく時間のかかる作業がとても多いです。
動画編集も同じように、カットをしたり、テロップを入れたりと地味な作業の繰り返しです。
テロップは話初めにぴったり合わせたり微調整がかなり必要になります。
さらにテロップ入れはかなり時間がかかるので、10分程度の動画でも編集時間は5〜6時間余裕でかかります。
WEBデザイナーはこういった細かく地味な作業に日頃から慣れているので、地味な作業が苦にならずにできるという点でも動画編集者に向いているなと感じるポイントです。
デザインの要素が多い
動画編集にもデザインの要素はとても多いです。
画面の構図のデザインもクライアント様に任せてもらえることが多いのでそこにもデザインスキルはとても生かせると思います。
高クオリティのサムネイルが作れる
クリック率を上げるために必要不可欠なのはサムネイルのデザインです。
サムネイル制作ではWEBデザインで培ってきたデザインスキルを最大限に生かすことができます。
WEBデザイナーとして既にサムネイル制作のお仕事を受けられている方も多いですし、サムネ制作に使用されるPhotoshopはWEBデザイナーなら当たり前に扱うことができます。
レイヤー認識がある
フォトショップやイラストレーターと同様に、動画編集ソフトもレイヤーの認識が必要です。
1枚の画像の上に図形やテキストを重ねる容量でデザインソフトはデザインを設計していくのですが、動画編集ソフトもそれと同じで、動画素材の上にテロップを重ねたり、BGMや効果音、エフェクトなどを重ねて1本の動画が出来上がります。
このレイヤーの認識が初心者にはとても難しいので、それを元から理解してデザインを設計できるWEBデザイナーはソフト操作を覚えるだけで簡単に編集ができるようになります。
私はAdobe Premiere proを使用して動画編集を行っていますが、YouTube動画の編集レベルだと正直Photoshopの操作の方が難しいです。
クライアント様の意向を汲み取る力がある
WEBデザイナーの仕事の中で1番大切なことは「お客様の意向を汲み取る力」です。
お客様のイメージをデザインとして作り上げないといけないので、細かいすり合わせの作業がとても大事です。
その「お客様の意向を汲み取る力」をWEBデザイナーは日頃の業務の中で培っているので、動画編集の際もお客様との打ち合わせややりとりをスムーズに行うことが可能です。
お客様の意向を読み取る力がないと、制作の段階で何度も「やり直し」が生じます。
そのためデザイナーは常日頃からお客様と綿密なやりとりを行なっているため、クライアントワークを難なくこなすことができます。
以上の点が私が思うWEBデザイナーが動画編集者に向いている3つの理由です。
今後女性動画編集者の需要は増えてくることが考えられます。
女性編集者の需要は今後増えてくる
最近、YouTubeで発信をする女性起業家さんがとても増えてきています。
情報発信の主流は今やSNSなどの文字や写真ベースから、YouTubeなどの動画ベースに変化してきています。
以前は始めることに大きなハードルがあったYouTubeですが最近は参入していく方が多く、情報発信の媒体は今後動画になっていきます。
その時に求められるのは、クライアント様の気持ちに寄り添え、丁寧なコミュニケーションが取れる女性編集者の存在です。
正直今の現状、WEBデザイナンより動画編集の方が需要が大きいです。
WEBデザインと動画編集を掛け合わせることで、よりクライアント様に価値提供をすることができますし、何よりキャッシュポイントを増やすことができます。
単価自体は動画編集よりもWEBデザインの方が高いですが、WEBデザインは単発の仕事の場合が多いですが、動画編集は継続依頼につながる可能性が高いです。
2つの仕事を掛け合わせることで収入を安定させることが可能です。
動画編集は時代の流れにも合っているので、WEBデザイナーさんこそ動画編集を始めるべきだなと思います。
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